こんばんは、渡辺です。
本日は初心者にオススメの仕入れジャンルについてお伝えしていきます。
僕がメインで扱っているジャンルは家電です。家電にも色々ありますが、初心者が取り組みやすいのはスマホになります。
なぜスマホがオススメなのか?少し覚えることがありますが、取り組みやすい理由としては
- 商品が小さい
- 単価がちょうどよい
- 中古も人気
というところがおすすめの理由になります。そして、おすすめポイントを紹介する前に、少し覚えていただきたい注意点を解説していきますよ。構造さえ覚えてしまえばそんなに難しくありません。
Contents
注意点1 使用できるものか確認(赤ロム)
スマホって購入するときに機種代金を
- 一括払い
- 分割払い
にするかが選べますよね。一括払いだと、契約時にすべて支払うで、支払ってない、ってことはありません。
ですが、分割払いの場合、毎月の分割なので、何らかの理由で支払わない人もいるわけです。そうすると、分割で支払ってもうら契約で機種を渡しているので、支払ってくれない人の機種というのは携帯会社が使えないようにストップしてしまうんです。
こういう使えなくされてしまっている機種を赤ロム。問題なく使える機種を白ロム。
とも呼びます。
大抵は出品ページにその旨が書いてありますし、心配でしたら出品者に
- 製造番号
- キャリア(携帯会社)名
を聞いてみましょう。そうすると、携帯会社のHPで赤ロムかどうかが確認出来ます。
このように、各種の携帯サイトにネットワーク制限を確認できるサイトがあるので、心配なら確認してみてましょう。
- ○ 利用制限なし
- △ 利用制限の可能性あり
- X 利用制限されている
という風に判定されるので、○のものだけを購入すれば、なんら問題はありません。Xのものを仕入れて販売すると、SIM入れても使えません、と返品になるので気をつけましょう。
注意点2 同じ機種でもキャリア毎に仕様が違う
例えばコチラの機種 シャープのAQUOS senseという機種
などなど、キャリアによって入っているアプリが少し違ったり、使えるSIMが違ったり、電源を入れたときに出るロゴが違ったりと機種によって仕様が変わってきます。そのため、どこのキャリアなのかを確認して、正確なAmazonページを確認しましょう。
注意点3 SIMフリーに注意
昔の機種は購入したキャリアでないとその機種が使えなかった(SIMロックと言います)のですが、最近はこのSIMロックが禁止されているので、どのキャリアの機種でもSIMフリーとなっていっます。
ですが、昔からSIMフリー機種とは「キャリアオリジナル仕様が無い機種」を指していまいた。
??
どういうこと?と思うかもしれませんが、わかりやすく先程のAQUOS senseで説明しますね。
例えばdocomoで販売しているのは
- docomoオリジナルアプリ
- 起動時にdocomoのロゴが出る
- 機種にdocomoのロゴが入っている
など、機種はAQUOS senseでもdocomo仕様にアレンジされています。
ですが、最近のものではどの会社のSIMでも使えるようにSIMフリーとなっています。
一方docomo、Softbank(ワイモバイル)、au(UQモバイル)、楽天などの大きいスマホ会社以外のいわゆる格安SIM会社が販売してるのは、その会社仕様になっておらず、メーカーが作ったままの
- オリジナルアプリなし
- 起動時メーカーのロゴのみ
- 機種にスマホのブランド名やメーカー名のみ
のように、特別なキャリアの仕様がないものになります。従来はこのメーカーオリジナルのままのどのSIMでも使えるものをSIMフリーと言っていました。
なので、細かく分けると、SIMフリーと言っても
- キャリア仕様のSIMフリー
- メーカー仕様のSIMフリー
があります。
キャリア仕様のSIMフリー
https://amzn.to/3g2EIAi
メーカー仕様のSIMフリー
https://amzn.to/3sYc8nv
同じSIMフリーでも4大キャリア(+ワイモバイル、UQモバイル)とメーカー仕様のものでページが違うのでコチラだけ注意しましょう。値段が倍近く違います。こちらのようにbasicがつくつかないで微妙に名前が変わるものもありますし、わかりやすいものもあります。
おすすめポイント1 商品が小さい
なんと言ってもあなたがいつも持ち歩いているようにサイズが小さいです。
また、最近では付属品も充電器、保証書くらいですし、充電器もつかない機種も多いです。
なので、検品も楽ですし、配送料も安く済みます。
大きいものは送料もかかりますし、扱うのが大変なので、検品にも時間がかかります。
おすすめポイント2 単価がちょうどよい
初心者の頃はあまり高額なものを扱わないほうが良いです。
万が一不良品だったり、トラブルが起きた場合に、仕入れ資金が回収できません。
僕の知っている人で、まだAmazonでapple製品が出品できた頃(今は正規代理店以外、中古でも出品できません)、最初から7万くらいのiPhoneを仕入れた人がいました。無事に販売したのですが、しかし返品になってしまいました。
返品した商品を検品してみると、ボロボロのiPhoneが入っていたようです。
そう、中古にすり替えられたのです。
新品のiPhoneを販売したのに、帰ってきたのは中古のiPhone。もちろん価値は新品を仕入れときの価値はなく、赤字です。
このように、最初から高額品を扱うと、万が一、結構ピンチになるので、最初は価格がそんなに高くないほうが良いのです。かと言って、安すぎる商品を扱うと、今度は手間の割に全然利益が増えません。
初心者の方は仕入れ値で10000円前後が取り組みやすい価格帯になります。
上記したAQUOS senseもキャリア版は販売価格で12000円なので、8000円くらいで仕入れることができれば利益が出ます。。SIMフリー版でも23000円くらいの売値なので、15000〜16000円くらいで仕入れることができれば利益が出ます。
高いスマホはiPhoneのように10万くらいするものもありますが、最近はAQUOS senseのような低単価スマホも人気で色々なメーカーから販売されていますので、機種の種類も豊富です。
新品価格が10000〜20000円くらいのものをリサーチしてみてください。
おすすめポイント3 中古も人気
低単価のスマホの種類が多いだけでなく、中古のスマホも人気です。
スマホは日常に必須のアイテムですので、需要は高いです。かと言ってネットやLINEだけできればいい、というユーザーからすれば新品で10万とかする機種は手が出しづらいのです。そのため、中古のスマホは人気があります。
そして、多くの人がスマホを使っているので、供給側も多いです。
つまり、中古も入手しやすく、販売しやすいのでとても扱いやすいです。
また、ちょっと僕には理解し難いのですが(笑)結構古い機種も人気あったりします。例えばこれ
https://amzn.to/3s2lyx8
もう5年以上前の機種です。2〜3年前のほうが絶対性能いいだろ・・・と思うのですが、まだちょくちょく売れているんです。
このように昔の機種でも、最近の機種でも中古でも人気あるのがスマホの特徴です。
まとめ!!
もしかしたら最初の注意点、分かりづらかったかもしれませんが、それは他の人も同じですし、よく見てみるとそんなに難しいことではありません。
- ネットワーク制限△、Xのような赤ロム機種を避ける
- 同じ機種でもキャリアによる違いがある
- SIMフリーはキャリア仕様とメーカー仕様がある
まとめるとこの3つに注意するだけです。最初は意識しないと見逃してしまう可能性がありますが、段々覚えてくると意識しなくても注意できるようになります。少し覚えるだけで、勉強が苦手なセラーより1歩先へ進めます。
そして、おすすめのポイントとして、
- 商品が小さくて検品、発送が楽、送料が安い
- 単価が高すぎず、安すぎずちょうどよい
- 中古も人気があるので、仕入れがしやすい
という点がオススメでした。
なんかよくわからない用語が多く、避けられがちなジャンルなので、これを覚えるだけで、一気に取り組みやすくなり、せどり初心者でも仕入れしやすくなります。
最初は少しずつ確認しながら、わからないことは出品者に聞いて、注意点をクリアしているかどうか?を確認しながら仕入れてみましょう。
初心者の慣らしにちょうどよいカテゴリーですので、ぜひ取り組んでみてください。
メルカリのリサーチにおすすめの記事はこちら
あ、中にはメーカー規制がある商品もあると思うのでメーカー規制は先に調べておきましょうね!