もう12月ですね。秋って短いですよね。秋物の服なんて着てるのはほんの数日のような気がしています
気づけばもこもこの服ばかりになっています。渡辺です。
さて、今日は少し前に書いたティザー広告の記事が好調だったので続編をお送りしていきます。
今回は、ティザー広告の登録率が悪い場合の対処法です。
ティザー広告って、やればクラファンの売上がドカーーーーン!と増える可能性があるのですが、、やっぱり簡単ではありません。
1回作って、はい、あとは頑張って回ってねーーー!ルンルン♪
、、、というわけにはいきません。
テストが必要になってきます。
ですが、
このテスト
最初って
どう改善したら良いのーーーー!!!???
って感じです。
「せっかく作ったのになんで登録してくれないの??」
「どこが悪いの???」
「この商品めっちゃ良いでしょ????」
という感じで、こっちは登録してもらう気しかないのに、残念ながらそれを脇目に、広告を見た人達は広告の写ったスマホ画面を人差し指で可憐にスルーっと飛ばしていって渾身の広告は0.1秒で画面外にアウトしてしまいます。
切なひ。。
では、そんな難しいティザー広告ですが、どう改善していったら良いのかをパターン別にまとめました。
いくつかのハードルを乗り越えて「登録」に至りますので、そのハードルをしっかりと認識し、どこでお客さんが引っかかってしまってるのかを確認して、ハードルを下げる努力をしましょう。
その改善を続けることで、ハードルを乗り越えやすくなり、登録率が改善してきます。
ということで、早速、まずはどんなパターンがあるかを見ていきます。
上記の3パターンに分かれます。ここにない閲覧◯、登録◯だと、登録率はいいということになるので悪い理由ではないので書きませんでした。
では、1つずつ対策を見ていきます。
閲覧◯、登録× 登録までには至らないパターン
これはティザーページまでは行くけど、そのあとの登録がされないパターンです。
つまり、広告はクリックされている状態ですので、広告には問題がないことになります。
この場合、ティザーページを修正しましょう。そして、まずどこから改善すべきかと言うと、
ファーストビュー
です。ファーストビューはページ移動して最初に出る画像のことです。
このページに移動した人は、この画像を見てそのページを見るかを決めます。そのため、いくらページの内容を変えようとも、ファーストビューを見て離脱されたら、その後というのは全く見てもらえないことになります。
そして、最初は信じられませんでしたが、このファーストビューを変えるだけで、本当に登録数は変わります。
たとえば、下記の画像はファーストビューを変えて登録者数が変わるかテストしたものです。
左側が閲覧数。真ん中が前のページに戻った人の数です。前のページに戻る = 登録しなかった人です。つまり直帰率が低いほど、次のページ(登録ページ)に進んだことになります。
一番低いものでは79%。一番高いものだと90%の直帰率です。
つまり、画像だけで100アクセスあたり10人も登録者数が変わる計算になります。上記はテスト中なので、今後母数が増えれば変わる可能性がありますが、ファーストビューを変えるだけでこれだけ変化があるって驚きですよね。
なので、ティザーページが閲覧されるけど、登録に至らない、という方は、もちろんページ全体を見直したほうが良い可能性もありますが、まずはファーストビューから見直してみましょう。
閲覧✗、登録◯ & 閲覧✗、登録✗ 登録が悪いパターン
このパターンは実は同じ対策になります。
なぜなら、そもそも閲覧がされづらいので、登録どうこうよりも、まずはティザー広告を見てもらえるようにしなければなりません。
言ってみれば口が狭くなってしまっている瓶のようなもので、十分に水(アクセス)が入ってこれない状況です。
こんなイメージですね。
なので、まず口を広げないと登録数を増やすのは難しくなります。
なので、ティザー広告で言うとティザー広告に入ってくるための広告に問題があると言えます。
つまり瓶の口に当たる広告を修正することで口を広げ、瓶への水の流入を増やすことが出来るということになります。
では、広告に対して具体的にどんな修正をすればいいのか?というところです。
広告を見る人が触れるのが、
- タイトル
- 画像(動画)
- 本文
の3つになります。この中で優先的に取り組むべきなのが、画像(動画)になります。
タイトルや本文も目につかないことはないですが、一番最初に目につくのが画像(動画)になります。インスタとかFacebookを見ていると、実際に広告が流れてくるので、見てみて下さい。
正直、広告は飛ばしていくのに、わざわざ本文やタイトルを一番最初には見ません。
パっと目につく画像を見て、少しでも興味を持ったらタイトルや本文を見る、という流れです。
画像で興味がなければ、それ以外の項目は絶対に見ません。そのため、まずは画像から取り組むのが一番です。
まずはこちらをいくつかテストしてみて、クリックされやすい者を設定することが大事になります。
しかし、クリックされればいいというものではなく、クリックする前の画像とティザー広告の親和性が必要になります。
たとえば、広告で「商品を50倍売る方法!」みたいな広告で、クリックしたら歯医者の広告だった、とかだったら全く関係ないですよね。
そうなると、もちろん本文を読む前に離脱します。
ということで、しっかりとティザー広告と親和性のある画像(動画)を用意し、クリックされやすいものを設定することが、ティザー広告を見てもらうための条件になります。
まとめ
ティザー広告で登録率を上げるためには、どこで流れが止まっているのか?
をしっかりと把握して、どう対処すれば良いのかをまずは知りましょう。
対策をしても、それが改善されるかは実際にテストしてみないとわからないのが広告の難しいところです。
へたすれば以前よりも反応が悪い。。
ということは普通にありえます。
なので、どれがターゲットに刺さるのか?を考え、正しい改善箇所を最短でテストし続けるのが登録率改善のコツになります。
すぐに登録率は上がりませんが、テストを重ねていると、そのうち突破口が見えてくるので、そこまで是非頑張ってみて下さい!
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