こんばんは、渡辺です。
もう新年も8日目です。毎記事毎にこんなこと言っている気がしますね、、
2022年はよりクラファンに注力していこうと考えておりますので、もっと記事の更新を頑張ろうと思います。
さて、本日はクラファンの商品を探すときに、どんな商品を探したら良いのか?ということについてお伝えしていきます。
海外のクラファンサイトを見てみると、いままで実施されてきたプロジェクトページも沢山残っていたりします。そうなるとどれを見ていいか、けっこう迷ってしまいますよね?
なかには2015年とか2013年のプロジェクトなんかも残っています。
こんな昔のプロジェクトなんて大丈夫なの?
と思うかもしれませんが、、
大丈夫ではないです(笑)
クラファンで商品を買う人は、基本的に「目新しい商品」を探しています。
そのため、数年前の商品になると目新しさが無いことがあります。家電系の商品なんかそうですね。
例えばこんな商品
USBメモリにWiFiが搭載されたもので、容量は32GB。
ちなみにこちらは2015年にリターンされた商品です。
このくらいの商品なら、いまは普通に売っているし、なんならもっと良いスペックの商品が出ている可能性が高いです。
それにクリエイターが(削除)となっているので、Kickstarterのアカウント自体、メーカーが削除しているようです。
このように、少し前の商品になると、メーカー自体が無くなってしまっている可能性もけっこうあります。
そして、もしメーカーがまだ廃業をしていなくても、スペック自体が今となっては相当劣っているものだったりする可能性が高いです。
そのため、家電のような、毎年毎年進化の激しい商品は必ずいつのものかを確認してみてください。
確認方法は商品のリターン予定日を見ることで知ることが出来ます。ちなみにこのUSBメモリのリターン日は
2015年の11月ということで、およそ6年前の商品になります。6年も経てば容量が増えますよね。
iPhone だってこの頃に発売されたiPhone 6Sは最小容量が16GBだったのが、いまのiPhone 13では128GBが最小です。
6年経ってしまうと、当時の最新のスペックも全く歯が立ちませんね。
では、全商品が昔の商品は難しいのかと言うと、そんなことはありません。スペックの進化のない商品だって数多くあります。
例えば、靴。靴はスペック的に言うと「履く」の他に「生地やデザイン、防水など」の差しかなく、スペックで勝負するのが難しい商品です。
例えばこのローファー
こちらは2017年にリターンされたものですが、別に当時の最新技術の集大成!みたいな商品ではありません。
水辺でも使えるローファーなのにサンダルのように履けてスタイリッシュ、というコンセプトで勝負している商品です。
もちろん当時の流行りとかはあった可能性があります。でも、今これを売れるのが難しそうか?というと、そんな事ありませんよね?
需要があるかどうかは調べてなければなりませんが、このサンダルを販売したとして、今ではもっと良いスペックのローファーがある!というくくりで比較する人は殆どいないはずです。
つまり、このようなスペック勝負でない商品なら今でも全然販売しても売れる可能性はありますよね。
なので、こういったファッション系だったり、キッチン用品だったり、デザインで勝負している商品なんかはまだまだ日本で行ける可能性があります。
それでも大丈夫なのか?と迷う場合は、同じようなジャンルの商品を日本のクラファンサイトで調べてみて下さい。同じジャンルの商品が同じようなコンセプトで販売されている場合はそれと同じくらい売れる可能性は十分あります。
たとえば財布
財布なんてお金を入れる、という機能性は殆ど変わりません。これ以上スペックが上がるとなるとスマホでチャージ設定をすると、財布の中から自動的にお金が支払われて電子マネーにチャージされる、みたいな異次元のレベルの機能性のアップだと思います。
ほとんどの財布は「小さい」「取り出しやすい」など、機能面だけで言えば他の財布にもある機能を搭載しています。
そうなると、他の財布とコンセプトの違う財布を契約できれば、出品しても売れる可能性は十分あります。
USBメモリでもこういった新しい機器に対応しているとか、今までにないような商品だと売れる可能性があります。
こういったスペック進化の激しい商品は◯年前までの商品までしか見ないようにする、と決めておくことでリサーチがしやすくなります。
残念ながら「何年より後のリターン」というフィルタリングは出来ませんが、リサーチする際に、リターンの日付を見ることでリサーチ対象かを確認することが出来ます。
ぜひこちらのリターン日を参考にメーカーに連絡するかどうかを決めてみて下さい。
今回の記事の例で、いつ頃までの商品を探せば良いのかというのがわかっていただけたかと思います。
コンセプト勝負の商品だったとしても、何年も前のものだとモデルチェンジなどしている可能性もありますので、そういった場合はメーカーに確認をとってみましょう。
新しい商品の方は海外のクラファンサイトに出していない、ということも結構あります。
そうやって商品を探っていくことでもリサーチの幅も広がっていくと思います。
ぜひ商品探しの際の参考にしてみてください。
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