考え方

一生懸命やっている人を笑うヤツはハゲタカに髪の毛食べられちゃえ

この前8月が終わったかと思ったら、もう9月が終わりそうですね、めちゃくちゃ時が早く感じます。 

渡辺です。

今日は家族で映画のクレヨンしんちゃんを見に来ました。  

テレビのしんちゃんもふつうに面白いんですが、やはり映画はまた一段と面白いんですよね。 

 今年の映画はしんちゃんが有名私立の小中一貫校に体験入学に1週間行くという内容なのですが、  いやぁ、やはり最後は涙でしたねぇ。 

 ストーリーもわかりやすく入り込みやすいのですが、今年は特に今の世相を反映した内容だなと感じました。   

この学校ではエリートを養成するという高い志を持った校長の元、学校のAI化を進め、生徒の行動ごとにエリートポイントというもので生徒の評価が決まるというものでした。  

なんとなく、SNSのフォロワーなんかと近い感覚を覚えましたね。  

映画の中でしんちゃんがある勝負をするのですが、そのときに、それが無謀な勝負だったので、 学校中の生徒から  「勝てるわけ無いだろ」  と笑われる訳です。

それでもしんちゃんはそんな事を気にすることもなく、勝負に挑んでいきます。  

そこである生徒がその勝負を見ていたみさえに 

「あんなに笑われてるのに大丈夫なの?」 

と聞いたところ、こののタイトルの 

「一生懸命やっている人を笑うヤツはハゲタカに髪の毛食べられちゃえ」

 ということをその生徒に言うわけですね。

  「おぉ〜」  

ガチでと震えました。

 ただ一生懸命やるだけでは結果が付いてこないことももちろんあると思うのですが、一生懸命やってることを笑うのは違うよな。 と感じました。

最近はSNSなんかを見てても、キラキラ発信がすごく多いと思うんですよね。 

 「私、今こんなに充実してます〜」

  みたいな。それって、すごいかもしれなんですけど、僕的には、「それで?」って感じです。

そういうキラキラ発信してる人って、なんか稼げてない人を馬鹿にしたような印象を受けます。

そうではないのかもしれませんが。  僕的にはそういう発信よりも、本当に役立つ内容だったり、そういうハイブランドの力を借りた表面上のすごさを見せつけるより、頑張っている人を応援していけるような発信をしたいな〜と感じました。

何はともあれ、今年はここ数年の中でもストーリーの出来もかなり良かったように感じました。

そろそろ上映も終了するようなので、お時間あれば、ぜひ見に行ってみてください。

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