サスペンドの売上金留保を解除する5つのポイント

サスペンドの売上金留保を解除する5つのポイント

Amazonでは、アカウントが停止、閉鎖すると、売上金が留保され、
一定期間振り込まれなくなります。

知的財産権の侵害や、真贋の場合は、本物である証明をしないと、
売上金がずっと振り込まれないようです。

書類が用意出来ない場合、あなたは売上を諦めますか?
それとも南アフリカの強固なスクラムのようなAmazonに
立ち向かいますか?

私がつい最近Amazonにトライを決めた、
売上金の留保を解除した方法についた書類の準備について
解説していきます。


今年8月アカウントが停止しました。
理由は商標権の侵害や、偽造品の疑いなど、
主に知的財産権の侵害によるものでした。

最近売上金が支払われない事例が増えている・・・
そんな噂をよく聞くようになりました。
偽造品の疑いのある商品もあったので、

「もしや私も振り込まれないのでは。。。」

と思っていましたが、、、

案の定、アカウントの売上は、アカウント停止から90日過ぎても、
一向に振り込まれる気配はありませんでした。

売上金は50万ほどでしたので、
すぐに破産しちゃう!!
という金額ではありませんでしたが、
50万は50万ですからね。


結構辛いです。
気持ちがモヤモヤしますよ。

予想はしていましたが、、
もしかしたら忘れてるだけかな?
「忘れてただけ」と言ってくれ〜
という期待も少し持ちつつ、


アカウントが停止した際のメールに記載のあった、
支払いに関するメールアドレス宛に
祈るようにメッセージを送ってみたところ、
以下のような返答がありました。

お支払いの要求をいただきました件でご連絡いたします。現時点では、要求されました手続きを完了することはできません。

この措置がとられた理由
出品者様のアカウントは、真贋に関するご連絡があった商品の出品または販売に関連していました。偽造商品の販売は禁止されています。もし出品者様のアカウントが、真贋に関するご連絡があった商品や他者の権利を侵害する商品の販売に使われていると判明した場合は、売上金の支払いを差し控えさせていただく場合があります。

正規品であることを証明する方法
商品が正規品であることを証明するには、請求書やブランドの認可書などの書類をお送りください。申し立ては、出品者様のアカウントに関連している規約違反の問題や真贋に関するご連絡があった商品のすべてに対応したものでなければなりませ
ん。
出品者様に関連した規約違反問題および真贋に関するご連絡があった商品の具体的な内容については、Eメールをご覧ください。

ここまで


嫌な予感が的中してしまいました・・・
そして、以下のように、書類提出から7日以内に
「最終決定」が出ると禍々しい単語が使われていたので、
かなりドキドキしました。

改善文は数回チャンスがあることもありますが、
こちらはチャンスが1回のようです・・・・

申し立てを受信後 7 日以内に審査を行い、最終決定をお知らせいたします。 必要な情報をお送りいただけない場合 30 日以内に必要情報が届かなかった場合、
または出品者様の売上金に対する申し立てが承認されなかった場合
は、
出品者様のアカウントの売上金の一部もしくはすべての支払いを差
し控えさせていただきます。
追加情報を提出する予定がない場合は、お知らせください。審査を完了し、最終的な回答をお送りします。


考えに考え抜いて書類を提出した結果!
最終的には売上が支払われることになりました。

何を意識して書類を用意したか、次からは実際の
対策についてをお話ししていきます。

1.メールをよく読む

こう言ったアカウントスペシャリストとのやり取りをする際に
しっかりとやらなければならないのは、まずはメールの文章を
よく読み、しっかりと理解することです。

アカウントスペシャリストが何を欲しているのか?
をきちんと考えなければなりません。

アカウントスペシャリストに提出し、
アカウントスペシャリストが審査する。

となると、アカウントスペシャリストが
納得する書類を用意しなければなりません。
ここを間違えると、おそらく振り込まれないでしょう。
まずは文章を正しく理解することが、
留保金を解除するための第一歩になります。

2.何の書類を用意する必要があるのか


偽造品 → 商品が正しい証拠(請求書など)

の用意が必要なのは、すぐに理解出来るでしょう。

そこで疑問になったのが、
偽造品でない商品(商標権の侵害など)については、
何の証明が必要なのか?というところです。



全てが真贋での申し立てではありませんでした。
最初、商標権など権利関係の申し立てに関しては、
権利を侵害していないことの証明が必要なのでは?
と考えました。



ですが、よく文章を読んでみると、権利を侵害していない証明が必要という文章はどこにもありません。
書いてあるのは、

正規品であることを証明する方法
商品が正規品であることを証明するには、請求書やブランドの認可書などの書類をお送りください。



ということです。つまり真贋、権利の侵害に関わらず、出品していた商品自体が本物かどうかが証明できれば大丈夫。という解釈になります。

3.正規品を証明するのに必要な書類のランク


書類は、アカウント停止時にAmazonから連絡のあった
ASIN全部の証明書を集める必要があります。

正規品として証明するのに必要な書類には
ランクがあると思っています。

1番有効なのは
・メーカーからの請求書など

2番目に有効なのは
・卸、代理店からの請求書、その他になります。

メーカーから直接買っていますよー
というのが証明出来れば、
1番有効だと思います。

間にどこも通していないので、
偽物が入り込む余地がありません。
そのため、メーカーの書類が
一番強いです。

それに対して、卸や代理店からの購入だと、
この卸や代理店が本当にメーカーの卸か代理店
なのかどうかの証明が必要。
と、言われる可能性があります。

実際に私のコンサル生が、
真贋でアカウントが停止した際に、
領収書などがなかったので、
探してみたところ、

ヤフーショッピング で発見し、仕入れました。
その購入した領収書を提出してみたところ、次は、


「そのショップが本物を扱っている」


という証明を提出しろと言われました。
ショップに問い合わせてみましたが、
それは対応できないと言われました。

このように、メーカーから仕入れてない場合は
更なる証拠を提出するように求められる
可能性があります。

もちろん代理店など、仕入れ先が
メーカーの正規取扱店だと証明出来れば
解決します。

ですが、転売という、
商流の一番最下部で仕入れる手法では、
2番目の方法ではなかなか難しい、
というのが現状かと思います。

ですので、出来れば1番有効なメーカーから
直接仕入れている証明書を用意するようにするのが
ベストになります。

ですが、これが難しいのが転売ですよね。
商流の一番最下部から仕入れるので、
大抵仕入れ元との関係値はありません。

また、仕入れ元自身、メーカーとの関係がなかったり
することも考えられます。

ただ、中国セラーなどの小さなメーカーの場合、
大概ブランド名と、出品者名が一致するので、
その出品者から購入すればOKです。

4.もう1つの1番有効なランクの書類

実は、メーカーから仕入れる以外にも、
確実に有効な書類があります。

それは、「Amazonから仕入れる」

ことになります。

Amazonが販売しているものが本物として証拠にならない、
ということになると、Amazon自身真贋の疑いのある商品を
販売していることを認めることになります。
そのため、Amazonが販売している商品は
証明書類として、かなり有効になります。

注意していただきたいのは、
「Amazonが販売する商品」
で、サードパーティセラーが販売する
「Amazonが発送する商品」
ではない、ということです。

Amazonの規約上、Amazon.co.jpや
Amazon.comで仕入れるのは
規約違反ではありません。
(一時期co.jpからはダメでしたが、
今は規約に表記はありません。
今後また変わるかもしれません。)

今回扱っていた商品は並行輸入品でした。
ですが、商品名に「並行輸入」の無い
商品ページに出品していましたが、
そこには触れられませんでした。

なので、海外でAmazon自信が販売するものは、
並行輸入品であっても証明書類としては、
ひとまず有効のようです。

5.書類内に必要な記載内容

どのような書類が必要かわかったら
次は書類内に、何の記載がなくては
ならないか、という部分になります。

必要な記載事項は最低3つと考えます。

  1. 仕入れ元が分かる情報(店名、住所など(Amazon以外で仕入れの場合))
  2. 商品名
  3. 請求先(出品者住所と一致するか)

1について、Amazonでの購入の場合出品者名前がINVOICEに表示されますので、メーカー、又はAmazonからの購入であればクリアになります。
それ以外のサイトでの購入の場合は、領収書やINOVOICEに購入元の名前、住所なども記載があった方が確実かと思います。

2.について、申し立てのあった商品名の記載があることで、
申し立てのあった商品と一致させます。

3.について、以前にメーカーの直サイトから
購入した際に、請求先の記載がないものでした。
それを提出したところ、認められませんでした。

認められなかった理由は開示されませんでしたが、
請求先が記載されていなかったのが原因と分析しました。

留保金の支払いへ

以上の点について注意を払いながら、
それぞれのINVOICEを集めて提出しました。

提出から2日経ち、「最終結果」なる
メールの返答がありました。

申し立てをお送りいただきありがとうございます。
出品者様のアカウントの審査が完了し、
出品者様のすべての売上金を次回の決済日にお支払いすることになりました。 今しばらくお待ちくださいますよう、お願い申し上げます。


アカウントスペシャリスト http://www.amazon.co.jp



というように、無事に審査を通過することができました。

いかがでしたか?

留保金が没収される最悪の機会は免れたいですよね。
Amazonとやりとりするためには、
Amazon側が何の提出を求めているのかを
正確に把握しなくてはなりません。

自分がAmazon側としたら、どこが譲れない部分か?
どこが妥協できる部分か?
を考え、行動していきましょう!

アカウントで困ったことがあれば
是非LINE@でご相談ください!

→ https://line.me/R/ti/p/%40nla4832