こんばんは、渡辺です。
「そんなもので稼げるならみんなやってるよ!」
これは僕がサラリーマンとして働いていた最後の会社で辞めるときに言われた言葉です。
副業で少し結果が出てきて、副業の方だけで行けそう!と思い、思い切って本業をやめるときに打ち明けた上司から言われた言葉です。
「そんなわけ無いだろ!もうすでに稼いでるんだから・・・」
と思いながらサラリーマンを辞め、その後2年ほど地獄を見たのですが・・・笑
僕はこの時、この上司の言葉に耳を傾けていたら、今のように稼げていなかったかもしれませんし、子供と長い時間を一緒に過ごす、ということが出来ていなかったと思います。
あなたの周りにはいますか?いわゆるドリームキラーという人です。
ドリームキラーとは日本語訳通り、夢を壊す(殺す)人のことですね。
夢を壊すとは、何かしようとするのを邪魔することです。
この記事の冒頭で出てきた上司、まさにドリームキラーですね。僕がやろうとしていることを否定しています。(まぁ僕が入社したばかりで辞めようとしていたので、呆れていたのもあると思います)
何か新しいことを始めようとすると、必ずこのドリームキラーが現れます。このドリームキラーへの対処法を解説していきます。
ドリームキラー1 身近な人
身近な人とは、ここでは家族などの、身内のことを指します。このネットビジネス業界、よく聞くのが
「妻(夫)が反対するので出来ません・・・」
という悲鳴です。本人はやる気があっても、家族の反対に会い、表立って行動できない。という人が多いです。
特にせどりなんかは商品を扱ってなんぼになりますので、なかなか内緒に、というのは難しいですよね。
なんで相方は反対してくるのか?その理由は3点あります。
- 何をするのかよくわからないから怖い
- 失敗したら借金を背負うのではないか?
- あんたなんかに出来るわけがない
自分がやることについては自分がそもそも理解していないと、やろうとは思いませんよね?相方も同じで、急に夫(妻)が怪しいことやりだした。となると、不信しか無いですよね。いくら大丈夫、と言葉だけを並べられただけでは不信を拭うことは出来ません。
そうなると、MLMなど若干知ってたりすると、それと勘違いしたりして、どうせ失敗して借金するのでは?という不安もよぎります。
そして、最悪なのが3番目。そもそも信頼残高がないと、手段自体はいいかもしれない、でも、あんたなんかが出来るわけがないという評価が低いために賛成してもらえない。これは難しいですよね。
対処法
では、そういう身近な人がドリームキラーの場合の対処法です。
そもそも損をするのでは?という不安があるので、まずはこの不安を無くしてあげることが大事です。
例えば、資金は自分で用意する。その範囲内で取り組む。や、仕入れた商品が最悪Amazonで売れなくてもメルカリやヤフオクなど、多少の赤字になっても別販路でさばくことで、赤字になることは合っても、ギャンブルと違い0になることはないんだよ。という感じで取り組む内容や、安全だ、ということを示して安心させてあげましょう。
そして、いちばん大事なのが、妻(夫)にもメリットがあるんだよ?というところを示してあげることです。
安全であることわかり、安心させてあげても、商品がいっぱいになる、とか、まだ不安が拭いきれない、という場合は完全に同意されない可能性もあります。
そこで、
利益が出たらなにかプレゼントしたいんだけど、なにか欲しい物ある?ニヤリ
など、聞いてあげましょう。特に、普段何も買ってあげられていなかったり、コミュニケーションが取れてない場合には、何かをプレゼントしてあげることはかなり効果的だと思います。
せっかく自分の資金で始めるとしても、副業をしやすい環境づくりへの投資と思い、まずは周りを説得するところから始めましょう。
ドリームキラー2 周りの人
周りの人とは家族ほど身近ではないですが、職場の人や友人など、家族以外での交友関係です
こちらも反対される、と言う声をよく聞きます。これらの人が夢を嫌っている理由はこの3つの理由になります。
- 変わってほしくない
- 良いアドバイスだと思っている
- 出来るわけがないと思っている
人の収入は周りの5人の平均、と言われています。あなたの周りにいる人もそこまで大差ない人ではないでしょうか?自分が年収200万円だけど、友達は1000万、3000万の人しかいない、ということは殆どないと思います。
年収に差がありすぎると、普段の生活が違いすぎて、会話が噛み合わなくなってきます。
年収が同じくらいであれば同じくらいのレベルの話になります。
副業を始めるということは、今現在自分が所属している環境から抜け出すことになります。そうなると自分が遅れを取る、環境から離れてしまう、という危機感から、危ない、止めとけよ。とアドバイスしてきます。
人は変化を嫌います。今の環境でやれてるんだからそんなに無理する必要ないだろ?もし失敗したらどうするんだ?と自分がやってみれば?とアドバイスしてもし失敗した時に責任は取れない、という思いからも、変化せず、今のまま無難にやっていくのがベストだよ。というアドバイスが良いアドバイスと思っています。
もしくは、アドバイスしようとする知人自体がその副業に取り組んだことがないため、よくわからないので、よくわからないものは想像できないので、自分には無理。自分には無理だからお前にも無理。
と、自分ができないことを同じ用に無理だろ、という風に強要します。
そして、そこには副業をはじめて自分が成長する、という視点が入っていません。今のお前じゃ失敗する。ということで、副業をはじめて半年後、1年後も同じあなただと思っているのです。
対処法
副業を始めるときには周りに相談するのは止めましょう。やったことがない人のアドバイスを聞いても意味がないからです。
免許を持っていない人に、免許取ろうと思うんだけど、どうかな?と聞いたところで、適切なアドバイスはもらえませんよね?
「取っておいたほうが便利なんじゃないかな?」
「事故るから止めておいたほうが良いよ。」
でも免許を持っている人に聞いたらどうでしょうか?
「俺も最初難しそうと思ってたけど、やってみたら出来たよ」
「狭い道が心配なら広い道だけ走れば平気じゃない?俺もペーパードライバーだよ」
など、実践者ならではのアドバイスが貰えると思います。実践していない人からもらうアドバイスは意味がないので、周りに相談するのは止めましょう。
ドリームキラー3 自分
最後は自分です。
「どうせ自分は無理だろう」
「あの人だから出来るんだろう」
自分の能力に自身が持てない人は、自分自身で夢を持つことを諦めてしまいます。
対処法
まずは現状を受け入れ、これからどうしたいのかを考えましょう。
今のままの自分でいいのか、変わりたいのか。
あなたの人生を生きるのはあなたですし、決めるのはあなたです。他の人ではありません。
過去の自分は関係なく、これからどうしたいのかが重要になってきます。もし本当にやりたいのなら、まずは実践してみることです。
最初からうまく行かないのはあなただけではなく、他の人も同じです。取り組んでみて少しずつ取り組みを修正していくことで結果が大きくなっていきます。
僕もそうでした。学生時代、社会人になってからも人に誇れるような実績など無く、自分に自身が持てずにいました。
でも、自分ならできる、と自分を信じて続けてきました。沢山失敗もしましたが、信じて続けてきたことで、2年かけてようやく月利100万円という大きなことを達成できました。
そして、その達成できた、と言う事実が自信に繋がりました。
なにもないところからスタートしました。実力があったのではありません。実力をつけることを望み、その努力をしただけです。まずは初めて見ることからスタートしましょう。
まとめ
あなたが新しいことを始めようとする時、必ず試練が訪れます。
あなたが新しい人生を受け入れる覚悟が試されているのです。と言えばかっこいいですが、実際に色々困難が起こります。
その中の1つがドリームキラーです。
このドリームキラーを乗り越えていかないとあなたはずっと今のあなたのままです。
僕も会社の上司というドリームキラーを乗り切り、一歩を踏み出しました。
そして、既に実績を出している人のアドバイスだけを聞いてここまでやってきました。やったことがない人の意見を聞かず、経験者の意見を聞きましょう。そして、家族が協力的でない場合は、結果を出し、家族に還元し、協力を得られる環境を整えていきましょう。
結果が出てくると自然とあなたの自信も付いてきます。そのための第1歩がドリームキラーを乗り越えることです。新しい未来を望むらなら、ドリームキラーを乗り越えていきましょう。
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