こんばんは、渡辺です。
メルカリで6000件近く取引してきましたので、けっこうトラブルを経験してきました。
出品することはあまりないので、9割購入での評価になります。
そこで、本日はメルカリで経験してきた購入でのトラブルについて対処法を解説していきます。
Contents
トラブル1 商品が発送されない

ということってありますよね。商品を発送してくれるかどうかは出品者次第ですので、コチラで出来ることは少なくなります。
こちらが出来る対処法としては
- 出品者に連絡をする
くらいになります。こればかりは事務局に言ったところで、出品者が動かない限り商品は発送されません。連絡をしてみて、どうしても発送してもらえな場合はキャンセルを検討します。
通常は問い合わせ欄から事務局に発送されない、取引をキャンセルしたい、と言う内容の連絡をします。ですが、購入から一定の日数が経つと取引画面にキャンセルするかどうかの表示が出るようになります。
なので、発送されない、連絡もつかない、という場合は残念ですがキャンセルするようにしましょう。購入後に発送しない人は以下のような傾向があります。
- 評価が少ない(新規出品者)
- 発送までの日数が長い
なので事前にこちら2つの項目を確認して、発送してもらえそうかを確認した上で購入したほうが安全です。とはいえ、仕入れで使うとしたら損するわけでもないので、結果的に発送されなくてもいちいち確認せず購入しても良いのかなと感じています。
評価が少ない(新規出品者)
評価が少ない人全てというわけではありませが、発送しない人の傾向として、評価が少ないことが多いです。始めたばかりで出品したのを忘れたのか、発送をしませんし、連絡がつかないこともしばしば。
特に新規出品者は出品商品の質が悪いこともあるので、なるべく購入前、もしくは購入後すぐに1度は連絡をしておくのがおすすめです。
きちんとやり取りできるのか?発送してくれそうか?
を予めやり取りの中から確認しておくようにしましょう。もしその時点で反応が遅かった場合には発送されないかもしれない、キャンセルしても良いように、別の商品の検討をしておいてもいいと思います。
発送までの日数が長い
発送までの日にちが3〜7日になっている出品者には注意しましょう。こちらは仕事が忙しいなど、単純に発送する時間が無く、発送までに時間がかかるだけの人であれば時間ができ次第送ってくれる可能性が高いので問題ありません。
ですが、無在庫販売者だった場合は注意が必要です。
メルカリの規約上、手元に在庫のない商品を販売するのは禁止されていますが、無在庫出品者はいます。ただ、出品者数はそんなに多くない印象なので、出会うことが少ないと思います。無在庫出品者の見分け方は
- メーカー画像のみ
になります。手元にないのでオリジナルの画像は用意できません。そのため、ホンモノの画像を載せてもらうように頼みましょう。もし載せてもらえた場合にはGoogleで画像検索してみて、どこからかの引用画像でないか確認をしてみましょう。
ヒットしなければオリジナルの画像の可能性があります。
無在庫出品者にあたってしまった場合、取り寄せてから発送するので、発送までに時間がかかります。これまで当たった無在庫出品者の特徴としては、購入後に今配送会社が混み合っているので、配送が遅れてる、という前置きをしてきます。
実際にそういう地域もあるので、一概に否定はできませんが、
- どこの配送会社を使うのか?
を確認してみましょう。発送元の地域は出品画面を見ると書いてあるので、Webで実際にそういう遅れがあるのかを確認しましょう。
もしそういう情報がない場合は無在庫出品者の可能性が大です。
届くのに時間がかかるか、結局発送されず、荷物を配送会社が破損した、という理由でキャンセルしてきます。無在庫と思われる出品者には注意しましょう。
トラブル2 届いた商品が説明と違う




















など、説明と状態が違うこともまぁまぁあります。もし説明と違う状態のものが届いたらまずは出品者に連絡しましょう。
誠意ある出品者の場合は対応してくれます。
ですが、誠意のない出品者の場合、出品ページに返品、返金はしませんと書いてあります。と突っぱねてきます。
泣き寝入りしか無いのか・・・
と悲観しなくて大丈夫!
そもそも返品、返金不可などと商品にトラブルが合った場合に対応しないことを書くのは規約違反です。
なので、商品ページに書いてあろうが出品者は対応しなければなりません。この時点でメルカリに連絡しても、基本的には当事者同士で解決してくれ、と言ってきます。
なので、ある程度やり取りをしてから事務局に連絡しましょう。そうすると、メルカリが和解案を提示してくれる可能性があります。
まずは出品者に連絡してみて、解決に向かわなそうな場合は事務局に連絡して見るようにしましょう。
トラブル3 出品者とのやり取りでのトラブル
出品者とトラバルになる場合は、大抵商品のトラブルです。トラブル2のようなケースに喧嘩になってしまうことがあります。






































こうなってしまった場合はなかなか収集がつかなくなってしまうのですが、
ここで大事なのは本当の目的はなにか?
を思い出すことです。どうしても喧嘩になってしまうと、相手の粗探しばかり始めて、相手を言い負かせてやろう!という気になりますが、本当の目的は言い負かすことではないはずです。
- 説明と違ったので返品したい
- 送料込みと書いてあったのに着払いで届いた
- 偽物が届いた
など、本来自分が解決したい問題があるはずです。
ネットの良いところは相手と面と向かってリアルタイムでやりとりをしなくて良いところです。喧嘩が始まってしまっても、一度落ち着き、本体の目的は何だったのか?を思い出してやり取りするようにしましょう。
相手と喧嘩している時間って正直無駄ですし、言い負かしに勝つことができれば一時的な高揚感はあるかもしれませんが、あなたの大事な時間を浪費してしまった、という悲惨な現状が待っています。
相手とやり取りして、まともに取り合ってくれない場合には、事務局に入ってもらいなるべく短時間でトラブルを解決することを目指しましょう。

























































相手方が激高してようが、淡々と話を勧めて解決方法を探っていきましょう。









トラブル4 出品者と連絡がつかない
商品の発送前に出品者と連絡がつかない場合のことはトラブル1に書きました。
では、商品受取後、商品に不備があり、出品者と連絡を取りたいけど返事が無い、という場合。
この場合は事務局に連絡してもらいましょう。場合によっては商品の返送不要のまま取引が終了になります。つまりタダで商品が手に入ります。
ただ、通常はなにか不備があって連絡するので、商品自体は思った状態のものではないはずです。なので、タダで受け取れると言っても商品の品質は思ったものとは違うはずです。
これはめったにないパターンではありますが、たまにあります。
返信がない時は事務局に相談しましょう。
トラブル5 受け取ってないのに受け取りを要求される
これは僕は今まであまり出会ったことがないパターンですが、あります。これも規約違反ですし、受け取りボタンを押してしまって、受け取ってからなにか合った場合に、事務局にも対応してもらえないことがあるため、受け取る前に受取評価をするのは絶対やめましょう。




























あまりにしつこい場合は事務局に相談しましょう。
受け取るまでではありませんが、追跡が到着になった途端に「受けってますよね?評価してください」と連絡してくる人もいます。こういう人も要注意です。
受取連絡するまで2時間毎に連絡してきたりと、とにかく評価を促してきます。こちらも上記と同じで、促されたからと評価してしまい、あとで商品を確認してみたら商品に不備があった。けど、評価後だから対応してもらえない。もしくは、あれだけ連絡してきたくせに無視される。という対応をされがちです。
こういう連絡頻度高めな人も自分優先な人が多いので要注意です。
まとめ
色々なユーザーがいますので、トラブルはどうしてもつきものです。
普通に使っている分にはほとんどトラブルがないと思います。一度取引が始まってしまうとなにか合った場合に対応が大変になりますので、出来る限り購入前に不安点をなくしてから購入するようにしましょう。
そのために、相手の評価は必ず見たほうが良いです。僕は相手の評価に2%以上悪い評価が合った場合には評価内容を確認するようにします。
その評価が許容範囲なら購入することもありますが、だいたい問題ある人は他の人とも問題を起こすことが多いです。購入前になるべくリスクの確認はしておきましょう。
取引が始まってしまったらまずはトラブルは出品者と解決に向けて話し合いましょう。そのときに注意したいのは、話し合いの目的です。相手が喧嘩腰になってきても乗らないこと。乗っててしまうと時間が無駄になり、結果的に勝っても時間を浪費することになります。
なので、話し合いが無理だな、と感じたら事務局にまずは問い合わせて介入してもらいましょう。そのうえで、更に出品者と解決に向けて進めていきましょう。
僕も最初の頃は出品者とやりあったことがありますが、やり合いまくった結果、時間の無駄だ、ということに気が付きました。
そんなことに時間を使っているくらいなら他の商品を仕入れることに時間を使うべきです。
トラブルが起こったら勝つことよりも最短で解決するにはどうしたら良いか?を考えて進めていきましょう。
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