こんにちは、渡辺です。
さて、今日は、メルカリでリサーチ数を増やすために必要な5つの要素についてになります。
たくさんの商品を仕入れるには、当然仕入れる商品数よりも多くの商品をリサーチしなければなりません。
リサーチ数>仕入数
となる訳です。リサーチした商品全てが仕入れられれば良いのですが、そうはいきません。
10個リサーチして1個の仕入れとかになる訳です。
そうなると、まずはリサーチ母数を増やさないと商品の仕入れはできません。
仕入数というのはリサーチ数に比例して、増えていきます。
1つ目:交渉価格を決めておく
商品をリサーチしていて、売れている商品を見つけても、なかなかそのままの価格では購入が出来ない。という事が多く、交渉が必要になってきます。
その際に、商品毎にFBA料金シミュレーターなどで利益計算をしていると、それだけで1回1分近くの時間を消費してしまいます。
商品の手数料なんて、Amazon販売価格が同じであれば、そんなに大差はありません。あっても数百円程度ですし、その条件を覚えておけば回避できます。
単純なことですが、いくらでこの工程を減らすだけで、リサーチ時間、交渉を入れる時間も短縮する事ができるので、リサーチ数や、購入数の向上に繋がります。
2つ目:定型文を作っておく
商品を交渉する際に、毎回全文打つのは結構な時間がかかりますし、先にライバルに交渉を入れられてしまうこともあります。
文章を打つタイミングというのは、交渉以外にも、購入後のやりとりなど、同じような文章を打つシーンというのは意外とあるので、そこも含めて作っておくことで、余計な文章を打つ時間を減らすことが出来ます。
ほんの些細な点かもしれませんが、チリツモですね!確実にジャブが聞いてきて、リサーチ時間の減少に繋がってしまっています。作るのは面倒と思っても、どちらが後々のためかを考えて、すぐに定型文を作成してしまいましょう。
3つ目:モノレート
仕入れの一番の肝と言って良いでしょう。このモノレートの分析の速度、
柔軟な価格判断など、このレベルが上がってくるだけでも、購入数の向上に繋がります。
【回転率】
自分が売りたい期間にきちんと売り切ることが出来るか?例えばカードで仕入れる場合にはなるべく支払日までに仕入れ資金を回収したいので、1ヶ月程度で確実に売れるだろう、という商品を探す必要があります。
初心者が間違えやすいのは、3ヶ月の間で1回売れている。ということは
「この商品は売れる商品だ!」
という間違いです。
自分が売りたいのはどのくらいの期間か?を考えると、3ヶ月に1回では回収できる可能性はかなり微妙です。
出品者の人数も参考に、このままのグラフ通りで行けばきちんと回収できるか?という視点で、判断しましょう。
【柔軟な価格判断】
現在の再安の出品者だけ見てませんか?
- セラーが素人で値付けが甘い
- たまたま安く仕入れられたので、下げてでも利益でるから早く売り切りたい
- 利益率なんか気にしない。
ライバルがおろし仕入れでもない限り、仕入れ値というのはまちまちですし、中には基準値とする利益率も違います。そうなると、ガンガン下げてくるセラーがいるわけです。
それを踏まえて商品ページを見ると、カートを取っているセラーの次のセラーがカート価格よりも1000円とか、かなり値段が違うこともよくあります。
それであれば2番目のセラーを基準に仕入れれば多少仕入値が高くても利益を出すことができます。
この一連の流れを正確に、早く行っていくことが、
- リサーチ時間の短縮
- 購入数の増加
に繋がります。
ヤフオクであれば、モノレートの分析を焦ってやる必要もないですが、それでも分析速度が遅いと、リサーチできる商品数というのは減ってしまいます。
モノレートの分析の正確さ>速度
最初は全体的にどれも時間を取っていると思います。
上記の3つのポイントを意識して、各作業の時間を短縮していくことで、リサーチできる商品数が増えます。
そうなると必然的に購入できる商品数も増えていきます。
つまり利益も上がっていきます。自分がやっている行動を細分化して分析してみる。そうすると、改善点が見つかりやすくなります。
PDCAをしっかりと回して、行動を日々改善していくことが、利益爆上げの近道です。